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社員インタビュー番外編

採用の最前線で面接官として日々中途、新卒を問わず
入社志望者と相対している犬伏本部長と澤井課長に、
「日立プラントサービスで働くこととは?」
「HPS人材とは?」
というテーマで対談をしていただきました。

※日立プラントサービス人材のこと、以下HPS人材と記載

  • 犬伏弘貴

    犬伏弘貴

    産業設備事業部 第一本部 本部長

    1985年入社。神奈川設備部等にて某大手企業の現場を歴任。2009年より本社管理業務担当となり、2019年より現職。
    座右の銘は『アヒルの水かき(水面にういて、涼しげな顔をしていつも前に進んでいるけれど、水面下では、激しく足を動かしている)』。
    仕事も生活においてもこの言葉を目標としている。

  • 澤井敬志

    産業設備事業部 東北設備部 課長

    澤井敬志

    1998年入社。設備サービス部等にて改修工事・メンテナンスの現場を歴任。
    2018年より現職。
    座右の銘は『出来ないことは、かっこ悪いことではなく、出来ないからって簡単にあきらめるほうがよっぽどかっこ悪い。』

マネージメント力こそが
HPS人材の最大の武器

犬伏本部長

犬伏本部長
我々のアウトプットには、特化した製品があるというわけではありません。自分で何か をつくるわけではなく、商品を然るべき場所から集め、組み合わせ、組み立て、商品としてお客様へご提案しています。弊社の商品というのは、そのアッセンブリの「品質の高さ、マネージメント力」です。それができる「マネージメント力」があることが弊社の人財の最大の特長です。

澤井課長

澤井課長
どうしたらそういうことができる人財になれるか?ということですが、私はHPSで働く人間をどう形容するかと言われると、「スマート」というよりも「愚直」「泥臭さ」みたいな言葉がしっくりきます。
犬伏本部長
現場を回していくには「実績」が必要ですスポーツ選手と同様、毎日積み重ねられること、そういう意味での「泥臭さ」は必要だと思いますね。それは才能だと思います。唯一と言っていいほど「HPS人」であることにおいて必要な才能かもしれません。

お客様の製造や研究開発がうまくいくことがゴール。常に本質的に考える

犬伏本部長
今のネット社会、商品の情報はすぐに検索で手に入ります。その状況において我々の仕事は何か。それはいかに「お客様の製造や研究開発がうまくいくこと」をゴールとして最適な計画をしてご提案ができるか、という部分です。
澤井課長
我々が作る設備がいくら素晴らしくても、お客様の製造及び研究開発のラインが機能しなければ我々の納入物は全くの無意味です。
犬伏本部長
「設備を作るのが仕事というのは目線が低いです。」以前、お客様に言われたこの言葉が心に残っています。我々の納入した設備を使い、これからお客様が試運転して、実際にラインを稼働させてから様々なことが起こります。それを解決していくところまで並走する。製品が完成して、第一出荷のトラックを見た瞬間が最も感動します。

犬伏本部長&澤井課長

澤井課長
お客様に少しでも役立てた実感をようやくそこで持てます。それが、元請けでお客様とお仕事をさせて頂いている我々のみが実感できる“醍醐味”であり“仕事の対価”です。
犬伏本部長
そうですね、元請けでないとそれはできません。その設備を、どういう人たちが、どういう使い方をするのか。生身の人間をそこに感じつつ設計することが肝要です。「なぜ作るのか」そこへの理解に我々の仕事の価値、面白みがあります。
澤井課長
採用する点としてもそこに目が光る人かどうかは注目していますね。

採用は常に最適解のすり合わせ。
相互の幸福を真剣に考える

犬伏本部長

犬伏本部長
面接時には「この方が何を求めていて、弊社から何が提供できるか」を考えています。今までされてきたご経験、バックボーンをいかに活かすことができるか。せっかく入社して頂くなら相互が最適解でありたいですからね。

澤井課長

澤井課長
すり合せに近いですね。即戦力の技術力、高いコミュニケーション能力の有無は最低限ですが、そのあたりの少し答えづらい内容についても、ハッキリと答える人間のほうが弊社には合っていると思います。
犬伏本部長
その通りですね。明確な考えを伝えられることは重要な能力と思います。私たちの仕事は施工管理であり、右か左か、常に現場で判断を迫られます。毎日、100人200人の関係者を相手に、現場のスピード感の中で、10個、20個と判断していかなくてはなりません。
澤井課長
最悪なのはグレー、右も左も決めないことです。現場が進まなくなってしまいますから。はっきり意向を発信できることは重要な能力ですね。

ゼネラリストもスペシャリストも長く活躍できる組織体制へ

犬伏本部長
我々の採用課題として、キャリアフローが一律的だったことが挙げられます。
澤井課長
基本的には、施工管理のような専門職、技術職で入社し現場で経験を積みマネージャーなどの管理職としてキャリアアップしていくフローが通例でした。現在は全員がマネージャーになるのではなく、スペシャリストとしてのキャリアフローがあっても良いのではないか?という流れが生まれてきています。

犬伏本部長&澤井課長

犬伏本部長
「チームをまとめる管理職」になっていくフローと並列で「技術力、専門職でマネージャー」の選択ができるようなキャリアフローを現在は構築しています。より多くの方が自分の理想的な形でキャリアを形成していけるような体制を整えることで入社の際に提供できる価値の幅が広がったように思います。
澤井課長
その方の希望に合ったキャリアフローが選べることは安心感につながると思いますし、そういった社内体制を理解して入社することで、より幸福度が増すと考えています。

社員の意志や挑戦を後押しできる組織体制をつくることが会社の責任

犬伏本部長

犬伏本部長
私は日立プラントサービスという会社が「どこに行っても最前線で活躍できる人財の集合体でありたい」と思っています。スキルもあるし、お客様からも個々で信頼を勝ち得ている。どこに行っても価値を発揮できる。そんな個の集合体の組織であれば、保身に走らず、常に最適解をお客様にご提供できると思います。

澤井課長

澤井課長
議論が活発に行われ、立場に関わらず正論でぶつかり合える組織ですね。そのためにまずは確固たる技術力を磨いてほしい。その挑戦ができるような組織づくりに我々は精進しなければなりません。現場に対して「自分ごと」という意識をどれだけ持てるかという問題も、結局は組織次第です。
犬伏本部長
現時点で、ビジネス側、技術側の研修を社内でいずれも受けられるような流れを構築していますが、そういった動きを今後も加速させていきたいと思います。組織的にも、常に時代の流れと社内の課題を理解し、変化していかなければならないと考えています。

最後に

犬伏本部長&澤井課長

犬伏本部長
お客様との課題、製造における課題、チーム内での課題に対してお客様含めチームで解決していくことが我々の仕事の大きな魅力です。「考え抜くこと」に魅力を感じる人、そこに妥協できない人に、弊社の仕事はとても向いていると思います。
澤井課長
製品も人も選択肢が際限無くある中で、どう組み合わせ、組み立てるのか。その編集次第で、現場において業務範囲はどこまででも広げられますし、提供価値も高められるのです。
犬伏本部長
弊社の提供役務の場合、時代の流れに合わせて舵を取り変化できることが強みのひとつだと思います。今後益々時代の流れは早くなっていくでしょう。その潮流の中で、一緒に舵取りに参加してくれる方々と出会いたいと思っています。

募集要項

つながる強さ、つなげる責任

日立プラントサービスという、
自らを成長させていくステージで、
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